柳原病院

外来診療の中心一般総合内科で、初診の方や生活習慣病を中心とする患者さんの定期外来診療を行っています。その他、循環器、消化器、腎臓・透析、糖尿病、膠原病、神経、血液内科の専門外来をひらいています。画像診断も超音波検査・CT検査などで緊急を要する場合には即日の対応をするようにしています。

診療放射線技師のご紹介

当院放射線科では、7名の診療放射線技師がスタッフとして
画像診断を担当しております。

取得専門資格
マンモグラフィ検診技術試験評価取得 4名
胃がん検診専門技師 1名
胃がんX線検診読影部門B資格 1名

放射線課で行っている画像診断
一般撮影CTMRI
マンモグラフィー骨密度測定消化管X線検査

一般撮影

X線一般撮影装置
レントゲン画像2

一般撮影とは

 X線を人体に照射するとX線は人体を透過しますが、人体の組織によってX線の透過のしやすさが異なります。その透過のしやすさの違いを画像として描出しているのがX線撮影(いわゆるレントゲン写真)です。骨のようにX線が透過しにくい組織は白く、肺のように透過しやすい組織は黒く写ります。

検査内容
 一般撮影は肺炎や結核など肺の病変を調べる胸部X線撮影や腹痛の時、消化管のガス像や胆石・腎結石の有無などを調べる腹部X線撮影、打撲による骨折の有無や、関節痛・腰痛などには行われる骨のX線撮影などがあります。
 X線が人体に照射される時間は1秒以下で非常に短い時間ですが、部位によっては撮影するときに息が止まっていないと画像がぶれてしまうので息止めが必要な場合があります。また、撮影部位にネックレス・磁気治療器・下着の金具などの金属類、ボタンなどは画像に写り込んでしまいます。これらが写ってしまうと正確な診断ができなくなることがあります。胸部X線撮影ではプリントのついたTシャツも画像に影響を与えることがあります。ボタンや金具のない無地の着衣であれば着たまま撮影ができます。撮影室には検査着もご用意しております。

・方向を変えて数枚撮影することがあります。
・基本的には短時間(数分)で終わる検査です。
・撮影部位に金属・ボタン・湿布類などはレントゲン写真に
 写り込んでしまうことがあります。
・被ばくが少なく鮮明な画像を得られる
 フラットパネルシステム(FPD)を採用しています。

CT検査

CT画像
CT画像2

CTとは

 Computed Tomographyの略で「コンピュータによる断層撮影」の意味です。では断層撮影とは何でしょうか?一般的なレントゲン撮影では人体を平面の画像として描出します。病変が見つかってもその病変が身体の前方にあるのか後方にあるのかは分かりません。断層撮影では人体を横切りや縦切りにした画像を描出することで病変の立体的な位置の確認や、解剖学的な理解を容易にすることができます。CT検査では病変の性状や形態の細部まで描出することができます。

検査内容
検査を受ける方はCT装置の寝台に寝るだけです。あとは私たち診療放射線技師の設定に従って装置が自動的に検査を行います。必要に応じて造影剤を血管に注入しながら行うこともあります。検査時間は検査部位や内容によって異なりますが5~15分程度の簡単な検査です。

・X線を使います
・断層画像が撮影できます
・寝ているだけの簡単な検査です
・検査時間は5~15分程度です
・肺や肝臓・膵臓・腎臓などの病変に対して
 特に威力を発揮します
・内臓脂肪計測も行えます
・検査データを使った3次元画を作成できます
・検査内容によっては造影剤を使用します。
・80列160スライス機種ですので短時間で
 高精細な画像が取得できます。
・最新の画像再構成法により旧来の64列機に比べ
 被ばく線量が少なく撮影できます。

MRI検査

MRI画像
MRI画像2

2011年5月 最新型MRI装置を導入

SIEMENS社製
MAGNETOM ESSENZA 1.5T

1.5T(*テスラ)の最新の高磁場装置でありながら、機械は非常にコンパクトで、検査のために体が入る部分が短いため、圧迫感が比較的少ない装置です。
*磁場の強さ表す単位

MRI画像3 MRI画像4

MRIとは?

 Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像診断装置)の略です。強い磁場を発生す装置中に入った身体に電波をあてると、体内の水素原子が共鳴して微弱な電波を出します。生体組織や病変組織により電波が異なるのでそのわずかな違いをコンピュータで画像化しています。X線は使わず強力な磁石と電波を使います。

検査内容
 CT検査と同様に寝台に寝ているだけですが、検査時間が長く(20~50分)、検査中は特有の騒音がします。撮影時間が長いので撮影中の身体の動きが画像に反映されやすく、身体の動きは画質を悪くします。より良い検査のために検査中は身体を動かさないようにご協力お願いします。
 当院のMRI装置は体が入る部分が短いショートガントリー装置を採用しています。比較的閉塞感が少なく患者さんに優しい装置です。

・X線を使いませんので、X線被曝がありません
・断層画像が撮影できます
・寝ているだけの簡単な検査です
・検査時間は20~50分程度です
・ペースメーカを装着している方など
 検査が受けられない場合があります
・1.5T(テスラ)装置ですので比較的短時間で検査が
 行えますが、検査中に体を動かすとよい検査ができません
・検査内容によっては造影剤を使用します

マンモグラフィー
(乳腺撮影装置)

マンモグラフィー画像

マンモグラフィー検診施設
画像認定施設となりました

当院は足立区乳がん検診指定医療機関*です
また検診だけでなく乳腺外来での撮影も行っています。乳がんの手術も行っており、乳がん予防、治療に病院として特に力を入れています。
在籍技師5名マンモグラフィ撮影技術認定者ですので、安心して検査を受けていただけます

*マンモグラフィー検診施設画像認定施設
*マンモグラフィー撮影技術認定
いずれもNPO法人マンモグラフィー精度管理中央委員会認定

マンモグラフィ(乳腺撮影)とは

 X線を使って乳房を撮影する検査で、触っても分からない小さな癌やしこりをつくらない癌でも画像として描出することが可能です。

検査内容
 検査は左右の乳房を、片方ずつそれぞれ方向を変えて数回撮影します。撮影では乳房の厚みをできるだけ薄く均等にするために、圧迫板で上下、左右に強くはさんで撮影します。 強い圧迫により乳房が薄く均等になることで画像は鮮明になり、撮影に使われるX線量も少なくなります。乳がんは女性のがん死亡原因の第1位で、女性の30人に一人は乳がんになるといわれています。早期発見・早期治療が治癒率を高めます。
 生理の直前や生理中は乳腺が張ってしこりと間違いやすいので、生理が始まってから1週間後ぐらいに検査するのがよいでしょう。

・X線を使います
・乳房を強く圧迫しますので痛みをともなうことがあります
・検査時間は5~15分程度です
・自覚しない小さな癌でも画像として描出することが可能です

骨密度測定

骨密度測定装置画像骨密度測定画像

写真骨密度検査とは

 骨密度を測定することで骨粗鬆症などの骨密度が減少する病状の診断や骨折の危険率の判断に供されます。骨密度は加齢とともに変化し、30~40歳代で最大となり、以後徐々に減少していきます。骨粗鬆症は高齢、カルシウム摂取不足、運動不足、長期臥床、卵巣摘出、閉経、腎不全、透析、ステロイド長期投与などで起こりやすいといわれています。

検査内容
 当院では前腕(手首)をX線骨密度測定装置で測定します。痛みもなく、測定装置に前腕(手首)を置いて数分間動かないようにしているだけの簡単な検査です。

・X線を使います
・検査時間は1分程度です
・前腕(手首)で骨密度測定を行います

消化管X線検査

消化管X線装置画像
胃X線検査

胃X線検査とは

バリウムを飲んでバリウムを胃や食道の粘膜に付着させることで病気の有無を診断します。バリウムは粘膜面で陥凹している部分(潰瘍など)はバリウムの「たまり」として、隆起している部分(ポリープなど)はバリウムの「ぬけ」として描出され、粘膜面の変化を診断することができます。撮影時に適量の空気(発泡剤)で胃を膨らませてバリウムと空気の白黒の濃淡差を利用することによって粘膜の微細な変化を描出することができます。

検査内容

 検査をより正確にするために胃を空にしておく必要がありますので、検査前には飲食物の制限があります。
 バリウムを食道や胃の粘膜に付着させることで病気の有無を診断しますので、よく付着できないと正しい診断ができません。バリウムをよく付着させるために撮影台の上で寝返りをするように回ったり、撮影するときは右を向いたり、左を向いたり、腹這いになったりします。
 検査後はバリウムを排泄するために下剤を飲みます。便通をよくするために水を多く飲むように心がけて下さい。

・X線を使います
・検査時間は15分程度です
・検査前には飲食物の制限があります
・バリウムと発泡剤を飲みます
・撮影台の上で必要に応じて体位変換します
・検査後はバリウムを排泄するために下剤を飲みます

大腸X線検査

大腸X線検査(注腸)とは

肛門からバリウムと空気を入れてバリウムを大腸の粘膜に付着させることで病気の有無を診断します。バリウムは粘膜面で陥凹している部分(潰瘍など)はバリウムの「たまり」として、隆起している部分(ポリープなど)はバリウムの「ぬけ」として描出され、粘膜面の変化を診断することができます。撮影時に適量の空気で大腸を膨らませてバリウムと空気の白黒の濃淡差を利用することによって粘膜の微細な変化を描出することができます。

検査内容

検査をより正確にするために大腸を空にしておく必要がありますので、検査前には下剤を飲みます。飲食物の制限もあります。
 バリウムを大腸に付着させることで病気の有無を診断しますので、よく付着できないと正しい診断ができません。バリウムをよく付着させるために撮影台の上で寝返りをするように回ったり、撮影するときは右を向いたり、左を向いたり、腹這いになったりします。
 検査後はバリウムを排泄するために下剤を飲みます。

・X線を使います
・検査時間は20分程度です
・検査前には下剤の内服と飲食物の制限があります
・バリウムと空気を肛門から注入します
・撮影台の上で必要に応じて体位変換します
・検査後はバリウムを排泄するために下剤を飲みます

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